2014-08-14 公開 / 2014-08-14 更新
7月初旬、「No.1 Koi
約1ヶ月半の間、実験した結果を報告させて頂きます。
同条件の30㌧池を2面準備(どちらも生物濾過槽&NY強制濾過器設置)
これをA池とB池として比較実験をしてます。
鯉は35cmの松江紅白明2歳メスを各池に45匹ずつを入れて実験開始・・・・
A池とB池共に水温26℃に設定。
エサは自動給餌器を設置しA池に「No.1 Koi Food」を100%給餌、B池には「キョーリン咲ひかりの増体飼料50%&色揚飼料50%」
給餌量はA池をB池の3分の2で1日8回で設定し給餌開始・・・・
どちらの池もエサ食いは非常に良好・・・・明日でちょうど1ヶ月半が経過します。
比較結果を報告致します。
①A池とB池の鯉の魚体重はA池のコイの方がB池より30%重かった。
②寸法はA池の方がB池より平均3cm大きくなった。
③色揚がりはA池の方が明らかに紅は赤くなったが、その分B池よりも白地は黄ばんだ。
④鯉の厚み&丸みはA池の方がB池よりも一目瞭然・・・厚みも丸みも増している。
⑤A池とB池は誰が見ても目視で違いが分かり、A池の方がB池よりも明らかにキレイで艶がある。
⑥池の水色、A池の方がB池よりも透明ではあるが若干赤み掛かってる。B池は比較的透明。
⑦A池のコイもB池のコイも目が出たり腹がブヨプヨした感じはなし。
⑧濾過槽の汚れ具合はA池の方がB池よりもエサの量が少なく排泄量も少ないのでA池の方が明らかにキレイだった。
現段階での総括・・・・
「No.1 Koi Food」は咲ひかりよりも全てにおいてハイスペック仕様でで製造されており価格も高いため錦鯉の魚体重・サイズ・色揚がり、どれをとっても上回っています。
今までの経験から1ヶ月半と言う短期、しかも夏の段階でこれだけ違いが出ると恐らく秋には全く違う仕上がりになると思います。
当初のコンセプト「1粒で5粒分」までとはいきませんが、短期の間に確実に少ない給餌量で大きな成果を得られる事は現段階では実証されました。
あとはより良い配合をし、使用方法をより明確にさせ皆様が簡単に給餌出来る説明書を作成したいと思っています。
(心配事)
企画製造段階で「嗜好性」には相当こだわりました。
しかし現段階では「No.1 Koi Food」のエサ食いは非常に良いのですが、経験的に単一のエサのみを与え続ける事により鯉達が突然エサを全く食べなくなると言った傾向にあることだけが若干心配です。
追伸
給餌量はA池B池共に魚体重の1%から2%まで段階的に増やしました。
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