お出かけ・・・

今日は池の整理と錦鯉の治療で長野県飯田市へ行ってきました。 久しぶりに見る（半年ぶり？）鯉たちは池の設備も変えたせいか以前よりもかなり状態が良く、思わず「今年は期待できますね・・・」と とにかく生物濾過槽にはゴミ（目に見える物）は入れない・・・どうしても池底から水（処理する水）を取ると糞やゴミが生物濾過槽に入りやすく、それが溜まり・・・しょっちゅう濾過槽の掃除をすれば良いのですが、それは中々不可能ですよね～ また、しょっちゅう濾過槽掃除をすればバクテリアがゴミと共に流れてしまい逆効果に・・・最終的にはヘドロとなり、それが我々錦鯉を飼育する者の天敵「緋食い」の原因、「病気の蔓延」を引き起こします。 そこで今日伺った飯田のOさんは、中間水を濾過槽に入れ、底水は強制濾過でダイレクトに水処理をされました。 ここ何年も毎年春に伺い、池整理＆治療を行って来ましたが、昨年までは失礼ではありますが、「緋食い」の鯉だらけ・・・通常は「緋食い」になりにくい紅のうすい（所謂オレンジ紅）鯉までが酷い状態でした・・・。 それが今日伺い鯉を掬って見ても殆ど「緋食い症状」が現れていませんでした。これは恐るべし・・・。 「緋食い」が酷くてお悩みの方、ご相談下さい。 いくら良い鯉を購入しても長持ちさせなければ意味が無いですからね・・・。 ちなみに整理＆治療後、Oさん宅から30分程の所にお友達が野池を造ったそうで・・・「見に行こう」と言われOさんの運転する 車について行きました・・・速いのなんの・・・スピードを結構出す僕でも置いて行かれそうに・・・。 Oさんは30分と言いましたが、普通の方は40分は掛かるでしょう・・・。 到着・・・・素人ではありません。 変な生産者（誰が変だよと聞こえそう）よりも素晴らしい・・・建築関係のお仕事をされてるOさんのお友達Gさんがたったの5日で造ったそうです・・・立派な立派な野池です。 一反五畝の野池には２５ｃｍ～４０ｃｍ弱の当歳（明け2歳）が40匹ほど放流されていました。 野池飼育・・・本当に楽しいですよね～至福の幸せとは、こう言う事を言うんでしょうね。 最後になりましたが、Oさんは毎日昼頃にこの野池に行き池渕で鯉を見ながらお弁当を食べるそうです・・・羨ましい。 Oさん・・・・泉水飼育が疎かになりますよ～せめて3日に1回くらいにして下さいね。