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第2部完結編

2010-07-04 公開 / 2010-07-03 更新

Yさん登場・・・Yさん・・・過去に何度か「ニキビ大王」との戦いをしてきた経験があり・・・Yさんに戦いについて聞いてみた。僕「やっぱり痛いですか?」と、Y「もの凄い痛いさ・・・特に麻酔!!注射を患部の周りに5~6本、それから穿り返され・・・」と、僕「聞いてるだけで痛そうですね~」もうこの時点で戦意喪失・・・・諦めました。しかしYさんからのアドバイスで、Y「三回に1回はオロナイン塗ったら治るで~」と・・・僕「その3回に1回に賭けてみます」、Y「それと、たこの吸い出し・・・これを使えば自然に患部に穴が開いて膿が出てくるぞ~」と・・・・早速仕事を切り上げドラッグストアーに、「オロナインとたこの吸い出しとか言うのありますか??」店員「はいここですよ」と・・・ガーゼ&テープを追加し帰宅、風呂に入り患部をキレイにしてから、いざ治療開始・・・先ずは周りにオロナイン、そしてガーゼに「たこの吸い出し」を付けて患部に固定・・・「よしこれで明日には穴が開いて、戦いにも終止符をうてる」と・・・夜中・・・「ヒリヒリ」・・・「たこの吸い出し」が効いてるのか患部が痛む・・・・でも我慢して朝を迎えた・・・「穴開いてるかな?」恐る恐るガーゼを剥がし確認・・・・全く効果無し・・・・穴どころか余計に腫れ上がって「超MAX」限界状態・・・熱も出てきてピンポン球が破裂しそうに・・・心臓の鼓動と共に「ズキンズキン」と・・・・昼過ぎまで我慢しましたが「もう駄目だ!!」・・・まさに年貢の納め時、決心(ファイナル)夕方・・・病院へ・・・この日に限ってか、もの凄く暇そうで・・・殆ど患者がいない・・・診察券を出し、緊張と恐怖で心臓「バクバク」まさに心臓が出てきそうとはこの事・・・僕の頭中「患者少ないから、すぐに順番回ってくるじゃね~か」と・・・考えてる間もなく「成田さ~ん」、僕の頭中「ついに来てしまったこの時が・・・」、やっぱり来たかと言わんばかりに、先生「駄目だった??」・・・どや顔で満面の笑みを浮かべ・・・僕「覚悟しました・・・切って下さい」先生「じゃ早速やろうか!!そこのベッドでうつ伏せになって、尻を出して」僕、大きな声で「はいっ」、ここまでは恥をかいてはいけないと粋がりながらの返事。先生、テキパキと看護師(女性)に向かって「??と??と??持ってきて・・・」先生「3mmの穴が良いかな??小さいかな??」・・・ベルトの穴開けるみたいな道具を出して独り言・・・僕の頭中「それで穴開けるのか??俺は太って痩せた人のベルトか??やばいだろ・・・絶対小さくないし十分すぎるだろっ」先生「じゃ、最初に痛み止めの注射するから・・・ちょっと痛いけど・・・」完全に打ってから「ちょっと痛いけど・・・」オイオイ遅いだろ言うの・・・この麻酔がまた痛いのなんの・・・先生「どうする何カ所か麻酔する??」ここで僕は考えました・・・先生が疑問型で聞くと言うことは「これ以上の麻酔は必要が無い」と言う意味だろ・・・・勝手に認識・・・間髪入れずに僕「もう十分です。結構麻酔効いています。」打って数秒・・・麻酔が効くわけもなく・・・先生「じゃ穴開けるから・・・痛いけどちょっと我慢してね~」僕「うっうっうっ~」声も出ない・・・全身鳥肌、正にガマの油がジュワーと・・・・先生「凄い凄い出てきた出てきたもの凄い量だ~これだけ膿が溜まってれば痛いよ~」看護師(女性)「先生・・・凄い量ですね~凄い凄い」余りの痛さに思考回路を失いながらも僕の頭中「なんだこの病院、人の苦しむ姿を見て、凄い凄い???見世物か??おまえ達!!膿を見るのは初めてか??」殆ど初めて来た遊園地の様なハシャギ様・・・先生「もっともっとガーゼ持ってきて~」僕「未だですか??」必死に質問・・・先生「未だ未だ殆ど膿出てないよ~」マジかよ~「殆ど出てない??」嘘だろ~もの凄い勢いで患部をギュウギュウ搾り「生グレープフルーツハイ」のグレープフルーツ状態・・・流石に僕も「痛い・・・痛い・・・もう勘弁して下さい」明らかに麻酔の注射よりも痛い・・・思わず言ってしまいました「麻酔・・・もっと打って下さい」この時点で多分10分は経過したでしょうか・・・先生「じゃ麻酔打つよ」・・・痛くない・・・これが本当に痛くないのです・・・何故なら搾り出しが余りにも痛すぎるから・・・3本は打ったかな麻酔・・・先生「じゃぁ膿出すよ~」ギュウギュウ・・・ギュウギュウ・・・膿の8割位無くなっただろう頃・・・麻酔をしたにもかかわらず人生初めてと言っても良いほどの「超MAXな激痛」が僕を襲ったのです・・・気絶しそうになりました。何かトンでもない所を触ったのでしょう・・・・相当大きな声で僕「もう本当に駄目です。勘弁して下さい」5回は言ったでしょう・・・・先生も見るに見かねて「じゃぁ、これ位にしとこうか殆ど出たし・・・」・・・僕の頭中「終わったニキビ大王との戦いも」・・・・・しかっし「この殆ど」と言う言葉が次なる悲劇を生むとも知らずに・・・看護師2名(女性、若い1名・おばさん1名)「先生、膿が未だ残ってる、もっとキチンと出さなきゃ!!」・・・・僕の頭中「何を言ってるんだ~こいつら・・・余分な事を言うな・・・・もう先生が終わりって言ったろ!!!もう無理・・・これ以上は無理だって・・・」・・・僕の心の悲痛もむなしく「却下」され、先生「じゃ後の処置は任せるよ」僕の頭中「裏切り者・・・最低だぁ~」・・・ここからの数分間・・・いや10分以上、僕はこの看護師2人にされるがまま・・・・痛すぎて痛すぎて、看護師1おばさん「出る出る・・・・ここ触ってみて・・・未だ未だ膿が溜まってるよ・・・・わ~膿が飛んだ飛んだ~」看護師2若い方「凄いですね~吹き出てきましたね・・・成田さんゴメンなさい・・・服汚れちゃった・・・」どうでも良かった服なんて・・・もう声すら出ない・・・多分この間に僕はベッドの上を50cmは移動したでしょうね・・・ガマの油も出きって・・・・何も出ない・・・ただ出るのは膿だけ・・・。タイミング良く、先生が戻って来て「相当出たみたいだね~」最後にポッカリと空いた「ポケット」・・・先生はそう言ってました。そのポケットにガーゼを詰め込んで終了・・・先生「明日、このガーゼ抜くから・・・明日の午前中に来て下さい。お大事に・・・」看護師「お大事に・・・」こうして僕VSニキビ大王の戦いは終結を迎えました。結果なんてどうでも良かった・・・全てがどうでも良かった・・・ただただ「終わった」・・・・この戦いが・・・・次の日、僕は病院の前を3度通り過ぎましたが・・・・(完)   この話はつい2日前の出来事で僕の実体験を忠実に再現したノンフィクションです。 「そんなに痛いかよ~大袈裟すぎるよ」確かにそうかもしれません・・・ ただこれだけは分かって下さい・・・「相当です」・・・結石(現在進行中)・・・こんな痛み「屁」です。 あんなに小さかったニキビみたいなのが、僕を奈落の果てまで落としたのです。 「侮る無かれ」・・・まさにその言葉がピッタリな出来事でした。 皆さんも気を付けて下さい。   Special Thanks: Tさん&Yさn  Mクリニック先生&看護師2名

この記事を書いた人のご紹介

成田 隆輝

皆様の錦鯉ライフをトータルサポート」を成田養魚園の使命と考えています。ぜひ、一度お問い合わせください。

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